目的別!スマホで使いやすい
無料メモアプリ4選

2018-12-08

スマートフォンでちょっとメモを取りたいとき、意外とお世話になるメモアプリ。

メモアプリと一口に言っても、アプリによってその特徴も様々です。

メモの取りやすいインターフェース、機種変更もラクラクなクラウド保存形式、はたまたファイル形式や保存フォルダの自由度の高さ、機能のわかり易さなど、求める機能も人それぞれですよね。

メモアプリで特に重要なのが、書いたメモを何処に保存するタイプのアプリかということ。

メモを書いたはいいけど、いざパソコンとファイル共有しようと思ったら、何処にあるか分からない~なんて困ってしまいますよね。

ここでは、実際に使って便利と思ったメモアプリを、ローカル保存形式とクラウド保存形式に分けて、2つずつ紹介しています。

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おすすめメモアプリ①ローカル保存タイプ

ローカル保存形式タイプとは、書いたメモをスマートフォン本体、もしくはSDカードに保存するタイプのメモアプリです。

ローカル保存タイプのいいところは、クラウド形式と違って同期中の誤作動の心配がないことです。

テキストエディタとして高性能なものも多く、ファイル形式や保存ディレクトリ、文字コードなどを細かく指定したい場合には、こちらで紹介するアプリが合っているかも知れません。

端末に保存するか、クラウドに保存するか選べるものもあるので、好みで決める事もできます。

ただ、メモは自分で「上書き」や「保存」を押す事で保存が確定されるものが多いので、こまめに「保存」を心がけましょう。

「JOTA」

「JOTA(イオタ)」は、言わずと知れた有名なメモアプリ。

ファイル形式、文字コードを自分で設定できる高性能なメモアプリで、インターフェースもシンプルで使いやすいです。

長文も書きやすいように作られているので、小説やコーディングにもぴったりです。

ローカルストレージにメモを保存するので、バックアップは自分で定期的にとっておきましょう。

無料版では、同時に開けるファイルは2つまでで、画面下に広告表示があります。

無料版でも十分使いやすいですが、広告なし、機能制限なしの有料版もあります。

「Quick Edit」

「Quick Edit」も、ローカル保存タイプの高性能メモアプリです。

ファイル形式や文字コードも自由に設定できるので、こちらも長文やコーディングにも使えます。

インターフェースが直感的でとてもわかりやすく、メモはスマホ本体、SDカード以外にもクラウドストレージを追加する事もできます。

メモを保存するフォルダもカンタンに作成できるので、メモが増えても管理しやすいです。

メモ画面では広告は表示されず、メモを保存する時や、アプリを閉じる時などに広告が表示されます。

他のアプリと行き来すると動作が少し重いですが、メモを書いている時に広告表示されると気が散る、という場合は、こちらのメモアプリもオススメです。

おすすめメモアプリ②クラウド保存タイプ

クラウド保存形式タイプのメモアプリは、書いたメモをクラウド上に保存します。

スマートフォン自体には保存しないので、スマートフォンが突然故障しても、同期さえしていればデータを守れるのがメリット。

自分でメモデータのバックアップを取るのが面倒な時はとっても便利です。

また、クラウド保存の特徴としてデータを同期できるので、スマホやタブレットなどの複数の端末からメモにアクセスしたい場合は、特に便利です。

ただし、同期エラーや、なんらかの理由でクラウド保存がうまくいかないと、データが消えてしまうリスクもあります。

すぐに使えて手軽な反面、ファイル形式や文字コードなどの細かな設定は出来ないものも多く、テキストエディタを使い慣れていると、イマイチ物足りないかも知れません。

「Google Keep」

「Google Keep」は、Google検索でおなじみ、Google社が提供している無料メモアプリです。

メモをタイル状に表示でき、好きなメモを上部にピン留めする事もできるので、ひと目でメモを見つけやすいです。

書いたメモは自動でGoogle Driveという一定数無料で使えるクラウドストレージ上に保存されるので、機種変更しても、ログインすればすぐに同じメモを閲覧・編集できます。

自動でクラウドストレージに保存されるので、端末が故障した時もメモが消えないのは嬉しいポイント。

また、ふつうのメモアプリと違う特徴として、画像をメモに添付できます。

画像を貼り付ける場所は選べませんが(常に最上部にクリップされます)、複数の画像を一緒にメモしておきたい時には便利です。

Google Keepサイトにログインするだけで、PCからもアクセスできるのはクラウドならではの特徴です。

私は遭遇した事はありませんが、以前はオフライン編集していたらメモが消えたというレビューが散見された時期もあったので、利用はオンラインがおすすめ。

個人的には、便利なものの長文や重要なメモの場合は、ちょっと慎重になったアプリです。

「Qメモ+」

「Qメモ+」は、Googleアカウントに紐づけて、メモをクラウドに保存するLG製のメモアプリです。

遊び心のある使いやすいメモアプリですが、「LG」製スマートフォンのプリセットアプリなので、使えるのは(恐らく)「LG」スマホ限定です。

こちらもメモをタイル状に表示できるほか、画像ファイルを好きな場所に貼り付けられるため自由度が高いです。

メモのカラーをカスタマイズできるので、真っ白なメモより黄色地のメモがいい、という場合に特にオススメ。

ちょっと誤タッチしやすいですが、ボタンを押すだけで文章にラインを引いたり、チェックボックスをつけたり出来るインターフェースも特徴的です。

こちらもメモはクラウドで保存されるので、「LG」同士でアカウントを設定すればメモを共有することが出来ます。

ただしメモは「Qメモ+」上でしか閲覧できないので、他に気になるメーカーがある場合はオススメしません。

ファイル形式は独自なので、メモをパソコンと共有する場合はBluetoothなどを使います。

自動で「.html」ファイル形式に変換されますが、1ファイルずつ送信する必要があるので、複数のファイルを共有したい場合は手間がかかります。

スマホで使いやすい無料メモアプリまとめ

自分で的確に保存、バックアップをとれる場合は、メモアプリはローカル保存タイプがオススメです。

特に長文、重要な文章を書く場合は、通信状況によって保存が不安定な事もあるクラウド保存形式だと、ちょっと心配になります。

一方、短いメモを気軽に使いたい、複数の端末で共有したい、自分でバックアップを取るのは面倒、といった場合には、クラウド保存形式のメモアプリも便利です。

メモアプリは、バックアップや引っ越し機能を気にする前に使い込んでしまいがち。

特に重要な文章を書く場合は、メモを何処に保存するのか、パソコンで開けるファイル形式か、複数ファイルを一括で移動、コピーできるかなど、どんなことが出来て何が出来ないのか、最初にチェックしてみると安心かも知れません。

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