蛍光灯がつかない!突然消えた!買い換え前にチェックするべき原因3つ

2019-01-17

蛍光灯がつかない!突然消えた!となった時、まっさきに思うのは「蛍光灯が切れたのかな……」という事ですよね。

でも、ちょっと待って!

チラつきなどがなく突然蛍光灯が消えたなら、原因は他にあるかも知れません。

ここでは、蛍光灯を買い換える前に、本当に買い替え時なのかチェックすべき3つのポイントをまとめてみました。

\項目をタップするとジャンプできます/

蛍光灯がつかない!
原因を見極めるポイント

この記事を書くキッカケになったのは、ご飯どきにふいに蛍光灯が消えたコト!

使っていたのは輪っか型の蛍光灯なのですが、まるで停電みたいに突然、音もなく消えたんです!

そのまま蛍光灯はつかない状態に……。

原因はまさかの盲点だったのですが、とりあえず順番に調べてみることにしました。

蛍光灯は消える前からチラチラしていたか?

蛍光灯が切れかかると、明かりがチラチラしだします。

また、買ったときには真っ白だった蛍光灯が黒ずんでくるのも特徴です。

そのまま使っていると、そのうち1秒間隔でついたり消えたりを繰り返すように。

こうなるともう点けていられないので、買い替え時ということになります。

では、まだ真っ白だし、音もなくふっと消えた場合はどうでしょうか?

おそらく、蛍光灯以外に原因がありそうです。

点灯管は点くか?

蛍光灯がチラチラしていたわけでもないのに、蛍光灯がつかない場合に疑うのは点灯管です。

蛍光灯を点けるために装備する、透明なプラスチック電球のような器具です。これがないと蛍光灯は点灯できません。

点灯管は蛍光灯を点けるときに働く器具なので、今まで点灯管が切れた時には単純に「蛍光灯が点かなくなる」という感じでした。

ですが、今回は「蛍光灯がついている状態で消えた」のです。

これはいつもと違う症状でした。

最初は点灯管が切れたのだろうと思って、新しいのを買ってくるまで、別の部屋の照明器具から点灯管を取って来てつけてみたのですが、点きませんでした。

ここではじめて、点灯管が原因ではないということがわかりました。

試しに、今までの点灯管を別の部屋で使ってみると、蛍光灯はつきます。

やはり点灯管が原因ではなさそうです。

蛍光灯でもない。点灯管でもない。

では、原因はなんなのでしょうか?

ここでやっと目に入ったのは、まさかの盲点でした。

配線は繋がっているか?

蛍光灯でも点灯管でもないなら、配線を確認しましょう。

蛍光灯と、蛍光灯をセットする本体=照明器具とを繋ぐ配線です。

丸い輪っかの蛍光灯を交換するとき蛍光灯に押す、いわば電源です。

そう、今回の蛍光灯が消えた原因は、この配線が原因だったんです!

蛍光灯がつかない時は
照明器具も点検しよう

今回の蛍光灯がつかない原因は、照明器具の配線が「ゆるんでいた」ことでした。

すっかり「外れていた」わけではなく、「ほんの少し浮いた状態」。

ぱっと見では違いが分からず、盲点になっていた部分でした。

一度つければ勝手にゆるんだりはしないと思いがちですが、点灯管を交換するときや、小さな揺れなど「ちょっとしたキッカケ」で接続部分が浮いてしまう事も。

配線が外れたなら、音もなく消えるのも納得です。

なにせ電源を抜いた電子レンジと同じですから!

今回は接続が甘くなっていただけだったので、ぎゅっと端子を押し直して解決しましたが、もしこれでも蛍光灯がつかない時は 照明器具の故障の可能性も考えられます。

その場合は、照明器具を買い替える必要があります。

蛍光灯がきえた!というときは、まずは原因をしっかり把握して必要なものを交換しましょう。

ともあれ、突然切れると地味に困る点灯管や蛍光灯。予備は万全にしておきたいですね!

SHARE

このサイトについて

Appty(アプティ)はWEB探検レポメディア。日々の暮らしにちょっと役立つTipsを発信中です。